自分から動く姿勢が大切

この学類は広い分野の自然科学を対象としています。例えば、複数の科目(物理と化学など)に興味があるという人におすすめの学類です。
応用理工学類は、専攻を決める3年生まで様々な分野を学び、自分の将来をじっくりと考えられるカリキュラムが特徴です。
そのため、他学類のように何か一つの科目に絞ることはありません。応用理工学類は色々な可能性を残したまま大学生になることができます。私自身は解析学や物理学、情報科学といった分野の知識がありました。これら全ての能力を否定せず、専攻にも繋げられる場所。それがこの筑波大学の応用理工学類でした。
他学類の講義も単位認定される制度が筑波大学の特徴です。
一方で、応用理工学類の講義はそれらの分野の基礎を全て抑えています。
そのため、私は数学類や物理学類、情報科学類ではなく、この学類を選びました。
現在、私は現代物理学や新しいプログラミング言語の学習を進めています。古典論の物理学で扱う簡単なシミュレーションに比べて、現実に即した現象や場の方程式はとても多くの変数や複雑な方法を扱うことになります。
そのため計算量が増大しますから、処理速度の向上が求められます。
その問題の解決には色々な選択肢、すなわち多くの言語を習得している技術者が必要なのです。
この学類は自分の経験を活かした上で新しい可能性を引き出せる場所だと感じています。
しかし、決してそれは大学に合格すれば良いわけではありません。
新しい分野に興味をもって図書館で調べる。先生に質問をしに行く。学生主催のイベントやセミナーに参加する。
入学後も自分から動く姿勢が大切です。

石山 隆光
応用理工学類1年生