科目名
(英訳)
情報(講義)
Introduction to Information Processing (Computer Literacy)
標準履修年次 1 単位数 1.0
科目番号 開設曜時限 実施学期 担当教官名 研究室 電話
6115101 (1・2クラス)金4春ab河原正治(非常勤)6819(亀山(代理))
6115201 (3・4クラス)金4春ab塩雅之(非常勤)6819(亀山(代理))

授業概要

計算機による情報処理の基本的概念と社会における計算機の位置づけを理解させることを目的とする.インターネットの仕組み,セキュリティ,知的財産権,情報倫理,コンピュータの仕組み,オペレーティングシステムなどについて説明する.

授業内容

第1週    イントロダクション 
 現在社会におけるコンピュータやネットワークの必要性,コンピュータやネットワークの仕組みを学ぶ理由,コンピュータの特徴,インターネット利用に関するセキュリティや一般的な注意事項(「情報発信に関するガイドライン」の説明)
第2週    情報の表現
 情報とは,情報の単位(ビット,バイトなど),数の表現(2進数,8進数,16進数など),ディジタルとアナログ,標本化,
 量子化,符号化,文字の表現(文字コード,日本語文字コード,全角と半角),マルチメディア情報(画像など)の表現,
 代表的なフォーマット(JPEG, BMP, GIF, PNG, MPEG, PDF,CSVなど),標本化定理と標本化関数
第3・4週    インターネットの仕組み
 ネットワークの基礎概念(LAN,WAN,イントラネット,インターネットなど),通信の基礎概念(通信プロトコル,
 通信速度など),インターネットへの接続方法,IPアドレス,ドメイン名とDNS,eメールの仕組み(SMTP,POP,
 迷惑メールの対処),パケットとトラフィック,アプリケーションに応じた各種プロトコル(TCP/IPプロトコルの役割,
 FTPなど),WEB技術(HTTP, HTML言語, URL/URI),CGI,電子商取引
第5週    知的財産権,情報倫理
 知的財産権とは(著作権,特許,商標など),著作権侵害,ソフトウエアの著作権(シェアウエア,フリーソフトなど),
 不正アクセス,個人情報保護法
第6週    
 中間試験
第7週    セキュリティ
 ハッカーとクラッカー,ファイヤーウォール,ウイルスとワクチン,盗聴,暗号技術,RSA暗号,バイオメトリックス,P2P,
 スパイウエア,フィッシング
第8週    コンピュータの仕組み
 コンピュータの原理,コンピュータのハードウェア構成(CPU,メモリ,ハードディスク,入出力装置,外部記憶装置),
 リムーバブルメディア(CD-RW,DVD-RW,メモリーカード,フラッシュメモリ,USBメモリなど),ブール代数と論理回路,
 半加算器
第9週    プログラムとアルゴリズム
 プログラムとは,プログラミング言語,機械語とアセンブリ言語,コンパイラ,インタープリタ,
 アルゴリズムとは(ソートの例など),プログラミング言語によるアルゴリズムの記述,構造化プログラム,フローチャート
第10週    オペレーティングシステム(OS)
 OSの役割と機能,OSの種類,マルチタスク,マルチウインドウ,バッチ処理,タイムシェアリングシステム,
 ファイルの概念(ファイル名,テキストファイルとバイナリファイル,拡張子,拡張子とアプリケーションの対応),
 フォルダ(ディレクトリ)の概念(パス,階層構造,木構造など)

成績評価規準

定期試験結果と出席状況等より総合的に評価する.

試験日程予定

教科書

特に指定しない.講義資料を配付予定.

学習上の注意

下記の書籍を参考に,各週のトピックについてあらかじめ予習しておくのが望ましい.また,授業中に行われる演習問題は,繰り返し解いて復習すること.
『情報とコンピューティング』 河村 一樹 (編集), 川合 慧 (オーム社)
『情報と社会』 駒谷 昇一 (編集), 川合 慧 (オーム社)
『痛快!コンピュータ学』 坂村健著 (集英社インターナショナル)
『情報処理システム入門』 浦 昭二・市川 照久(サイエンス社)
筑波大学、情報処理実習用手引き

履修上の注意