科目名
(英訳)
線形代数II
Linear Algebra II
標準履修年次 2 単位数 1.5
科目番号 開設曜時限 実施学期 担当教官名 研究室 電話
FF18314(1・2クラス)金3春学期片沼伊佐夫プラズマセンター7472/6230
FF18324(3・4クラス)金3春学期武内修3G2256469

授業概要

線形代数は、理工学のあらゆる分野において必要不可欠な基礎的素養となる科目である。線形代数 II では、すでに線形代数 I で学んだ行列やベクトルの計算法を前提として、抽象線形空間、計量線形空間、固有値問題、定数係数連立線形微分方程式について理論的側面を重視した講義および演習を行う。

授業内容

 1.抽象線形空間
      ・線形独立 ・基底と次元 ・線形写像とその階数 ・基底変換
 2.計量線形空間
      ・内積と直交性 ・完全性 ・正射影
 3.固有値問題
      ・固有値と固有ベクトル ・正規行列の対角化とユニタリ変換 ・スペクトル分解

成績評価規準

全クラス共通の期末試験+中間試験の結果と授業中に行う小テスト等による平常点とから、期末試験+中間試験を70%、平常点を30%程度の割合で評価する。

試験日程予定

各学期末試験期間中の該当試験日、中間試験日については授業中に知らせる

教科書

特定の教科書を指定せず、配布資料等を用いて授業を進める。
演習書として
   小寺平治 著「明解演習 線形代数」(共立出版)[A5,254頁,2,376円]
を推奨する。
初回の授業でその他の教科書についても紹介する。

学習上の注意

線形代数 II では線形空間についての抽象的な概念を習得することを目的としているが、これらを具体的なイメージをもって理解することが大切である。また、この科目で学習する内容は、ミクロサイエンスの基礎である量子力学を学ぶ上で重要となるという点で、応用理工学類の学生にとって必要不可欠なものだということに注意していただきたい。

履修上の注意

この科目は原則として、応用理工学類の学生のみを対象として開設しているものである。他学類の学生が履修を希望する場合は、事前に担当教官に相談すること。