科目名
(英訳)
デジタル電子回路
Digital Electronics
標準履修年次 3 単位数 1.5
科目番号 開設曜時限 実施学期 担当教官名 研究室 電話
FF26021 (応用物理)水2春学期寺田康彦総研B3065335, 5214
FF36021 (電子・量子工学)
FF46041 (物性工学)

授業概要

現代の情報化社会を支えるデジタルエレクトロニクス技術の基礎を修得し,最新IT技術との関連を学びます.特に,現代のデジタルエレクトロニクス技術の粋が集約された,スマートフォンの技術を理解することを,一つの目標とします.これから研究したり,実社会に出ていく(就職する)上で不可欠な,情報の意味に関して,多面的な方向からも解説します.
これまでに応用理工学類で勉強したことが,実社会にどのように活かされているかが分かる講義です.

授業内容

1.イントロダクション:なぜディジタル回路技術を学ぶのか?
2.論理信号の数学的表現-ブール代数,論理回路記号(MIL記号)
3.ダイオード・トランジスタ・抵抗による論理回路,DTLからTTLへ
4.TTLの電気的性質(スレッシュホールド,雑音余裕度,伝搬遅延時間など)
5.MOS素子による論理回路,N-MOS,P-MOS,C-MOS
6.基礎的論理回路(組み合わせ回路と順序回路),フリップ・フロップ
7.JK-FFの応用-カウンタ,N進カウンタの作り方
8.コンピュータ回路の基礎(レジスタ,2進数の演算方法,半加算器,全加算器)
9.HDLの基礎

成績評価規準

小テスト(出席点40%)と試験(60%)で評価します.

試験日程予定

前半終了後に中間試験を行う.後半部は期末試験期間中に行う.

教科書

きちんとノートを取っていれば教科書は不要です.

学習上の注意

遅刻をしないこと.代返を行わないこと.

履修上の注意

アナログ電子回路の履修は必須ではありません.物質・分子工学の学生でも,意欲のある学生には履修を勧めます.