科目名
(英訳)
金属物性工学
Metal Physics and Engineering
標準履修年次 3 単位数 1.5
科目番号 開設曜時限 実施学期 担当教官名 研究室 電話
FF46081 (物性工学)月6秋学期木塚徳志3F6144994
FF56061 (物質・分子工学)

授業概要

金属物性工学(金属材料学)は、金属の製造と実用材料への応用を扱い、その理論と実験、応用技術は、金属のみならずセラミックス、半導体、カーボンなど現代の材料科学全般の基礎になっている。こうした金属の製造には、冶金と呼ばれた鉱石から金属を取り出す製錬、精錬を初め、溶融金属を鋳型に流し込む鋳造とその後の熱処理、および鍛造、圧延、切削などの塑性加工が含まれ、応用は、構造材料、電気材料、磁性材料、ナノ材料など多種多様な実用材料に展開されている。本授業では、結晶構造と組織、相律と状態図、原子拡散と相変化、および機械的性質と塑性加工について講義する。また、高強度材料、微細配線、ナノ・マイクロ電気機械素子など新しい金属材料の応用について紹介する。応用理工学類の学生が将来の材料科学系の就職先で必要になる基礎知識を学んで欲しい。

授業内容

1.物質の構造
2.原子配列と結晶構造
3.回折と構造解析
4.相律
5.状態図、
6:原子拡散:フィックの法則、拡散の原子論
7.塑性変形:塑性変形、すべり、転位論
8.応用課題:高強度材料、高強度材料、微細配線、ナノ・マイクロ電気機械素子

成績評価規準

上記の授業内容基礎事項に対する理解を合格基準とし,応用的な考察力の習得度合に応じて評価する.この評価は原則として期末試験の評価による。

試験日程予定

期末試験:期末試験期間中を予定(通知、掲示等に注意)。

教科書

参考書:金属組織学序論、阿部秀夫著、コロナ社

学習上の注意

本授業の内容は、本学類で別に開講されている授業「結晶欠陥」に密接に関わっている。両講義を一緒に受講することが、金属学の理解を深める。

履修上の注意