科目名
(英訳)
触媒・工業化学
Catalytic and Industrial Chemistry
標準履修年次 3 単位数 1.5
科目番号 開設曜時限 実施学期 担当教官名 研究室 電話
FF56091 (物質・分子工学)火4春学期藤谷忠博、桑原純平第三学群F棟 3F4295109

授業概要

 触媒は、物質を製造する化学工業プロセスには欠くことができないものであり、新しい化学工業が登場する陰には、必ず新しい触媒の発見や開発があると言ってよい程重要なものである。また、最近は、大気汚染防止などの環境浄化や燃料電池などのエネルギー変換プロセスにも利用され、触媒の重要性はますます高くなっている。
 本授業では、触媒化学の基礎から応用、さらには実際の工業プロセスまで幅広く学習することとする。

授業内容

1.触媒の定義と歴史
2.触媒はどこで使われているか
   石油化学体系(分解、異性化、脱硫、改質)
   石油化学製品をつくる(繊維、プラスチック)
   未利用資源をつかう(天然ガス、バイオマス)    
   環境浄化(自動車排気ガス処理)
   エネルギー変換(化学→電気:燃料電池)
   光触媒
3.触媒反応速度論
4.固体触媒反応のメカニズム 
5. 錯体触媒の基礎
6. 錯体触媒を用いる均一系触媒反応

成績評価規準

単位取得には8割以上の出席を必要とする。
成績は中間テストと期末テストの結果によって決定する。試験の難易度にもよるが、
目安は以下のとおりである。
90点以上 A+
80点以上 A
70点以上 B
60点以上 C

試験日程予定

中間試験は前半部分の講義が終わった時点で授業時間に行う。
期末試験は試験週間に行う。

教科書

「触媒化学」中村潤児ら共著、朝倉書店(参考書です)

学習上の注意

履修上の注意

化学関係の基礎科目を履修していることが望ましいが、必須ではない。