科目名
(英訳)
医用生体計測
Medical imaging technology
標準履修年次 4 単位数 1.5
科目番号 開設曜時限 実施学期 担当教官名 研究室 電話
FF26171 (応用物理)月5春学期渡辺紀生3F6245318

授業概要

X線CT,MRIについて,その物理的基礎から画像再構成の原理、及び医療等への応用について解説する。

授業内容

X線CT(渡辺)
1.X線CTの歴史と現状           2.再構成の原理:投影切断面定理
3.平行投影からの再構成:FBP法      4.CT画像の評価
5.3次元表示技術

MRI前半(寺田)
1.NMRとMRIの歴史的イントロダクション.数学的準備.磁場について.
2.核スピンと核磁化.実験室系と回転座標系.FIDとスピンエコー
3.核磁気緩和時間とその測定法.化学シフト.分子拡散など.
4.プロジェクション法によるMRIの提案.画像再構成の手法.
5.フーリエ法による実用的イメージング手法.スライスの方法.

MRI後半(巨瀬)
6.MRI装置の仕組み
7.MRIにおける画像コントラストは,どのように決定されるか.
8.MRIにおける空間分解能は,どのように決定されるか.
9.高速イメージング.分子拡散イメージングなど.
10.MRIの臨床応用および臨床診断以外の分野への応用.

成績評価規準

授業への出席、レポートおよび期末試験結果をもとに判定する。

試験日程予定

試験週間中において通常の講義の曜日・時限で行う。

教科書

教科書は特に指定せず,毎回講義資料を配布する。
参考図書として以下を挙げる。

(X線CT)
A. C. Kak and Malcolm Slaney, Principles of Computerized Tomographic Imaging, IEEE Press, 1988.(http://www.slaney.org/pct/からPDFファイルをダウンロード可能)
(MRI)
「NMRイメージング」,巨瀬勝美著,共立出版,2004.

学習上の注意

予習は特に必要としないが、よく復習して理解を深めることが望ましい。

履修上の注意

特に前提とする講義は無いが、フーリエ変換及びC言語などの何らかのプログラミングの知識があると理解しやすい。