ファーストイヤーセミナー 体験実験(生物)

応用理工学類は、生物x化学x物理を広く学べる学類です。今日も1年生を対象に、体験配属がありました(物理はコチラ、化学はコチラ)。

今回は、生物の研究室を紹介します。タンパク質学研究室(白木・浦研究室)では、タンパク質の溶液の状態を理解する方法と、溶液状態を制御する技術の研究を行っています。製薬・化粧品・食品企業と連携して行った研究成果が、実際の製品に使われていることも多くあり、出口がとても分かりやすい研究です。

研究室メンバーの紹介と研究内容を説明している様子。卵白にアルギニンを入れると、加熱しても固まらなくなるという発見から、高温に加熱したゆで卵を光学測定で分析できるようになりました。
蛍光たんぱく質を顕微鏡で観察している様子。扱っているものは生物分野(タンパク質)ですが、測定には学類で学ぶ物理の知識を活かしています。
シャンプーや乳製品などの身近な製品を企業と一緒に研究し、卒業後も関連企業に就職しています。